茄子 スーツケースの渡り鳥

夜は久々にゆっくりと映画を見ていた。茄子 スーツケースの渡り鳥。いまさらだけど、やっと見る事ができた。ずっと見たかったのだけどさすがにボストンでは手に入れるのが難しかった。前作の”アンダルシアの夏”にすっかりはまっていたのだけど、今作もかなり楽しめた。
前作では主人公のノスタルジアをレースの進行とともに描いていたが、今作ではレースそのものにもどっぷりはまる作りになっていた。自転車やレースの描写がさらにリアルになっていて、ジャパンカップのコースはもちろん、ギヤチェンジの瞬間の自転車の挙動、エルゴパワーのグリップなど細かいところまで非常にリアルに描かれている。レーサーの目線からのシーンでは思わず声を上げてしまった。
見ている間とても自転車に乗りたくなり、この冬に組み上げる予定で壁にぶら下げられたままのキャノンデールのフレームに何度も目がいってしまった。手元ではずっとコーラスのレバーをかちゃかちゃと弄りながら。雪が溶けるまでに組み上がるのかな...

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