プロフェッショナルソルジャーを無くしてしまった調査旅行の帰りボストンに立ち寄った際、馴染みのナイフショップで手に入れたのがこのローンウルフ•ロングホーン。PSをもう一本買い求めるつもりでいたのだが、実はこのナイフは以前海兵隊の友人がすすめてくれたもののひとつで、気になっていたのだ。S30vブレードのわりには比較的気安い価格でもあったこともあり、PSは次の楽しみに取っておくことにした。
ローンウルフはガーバー社の元副社長らがおこしたメーカーで、値段の割にハイクオリティなセミカスタムナイフを作ってきた。著名なナイフデザイナーとのコラボモデルも多く、とくにクリスリーヴPSやグリーンベレーも手がけたビル•ハーシー氏によるTシリーズがよく知られている(youtubeのナイフレビューで有名なnutnfancy氏もT2を取り上げ、”万能タクティカルフォールダーとして最高の選択だ”と絶賛している)。
ロングホーンは同型のブラックフットとともに2009年に出されたタクティカルフォールダーで、変形クリップポイントのブレードとテイルの絞られたハンドルが特徴的なモデルだ。CPM-S30vを奢った3.5inのブレードは、サムスタッドで片手でスムースに開閉できる。G10ハンドルにはチェッカリングが施されていて確実なグリップ。ライナーロックとタングの滑り止めも十分。ポケットクリップももちろん装備してあり、左右入れ替えることができる。必要なポイントをきっちりと抑えてあり、さらにMade in USAなのはコレクターにも嬉しいこだわりだが、よくこの値段で出したものだと感心してしまう。5.5ozは重めだが、もともとフィールド装備と思って気にしないことにしている。ちなみにブラックフットは一回り小さい3inブレード、チタニウムナイトライドコートによるつや消し黒の戦闘的なモデルで、こちらは同年のブレードショウではナイフオブザイヤーを受賞している。より軽量だしEDCにはブラックフットのほうが向いているかもしれない。
その後ローンウルフはベンチメイドに吸収され、同モデルもSwaleと名前を変えて、ハンドルはスタビライズドウッドに、ブレードはN680へと変更されている。大手に吸収されたのは残念だ、と言いそうになるけど、ここはベンチメイドだけに今後の展開が楽しみだ。
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