イームズデスクユニットを作ってみる



イームズDKRを購入してからデスクユニットが欲しくなりレザーディストリクトにあるミッドセンチュリー家具のアンティークショップに見に行った(買いに行ったわけではない)。ハーマンミラーの新品が展示してあったけれどもちろん買える値段ではない。こうなったら自分で作ってやろうと実物の確認に来たのである。店長さんにデザイン学生である事、ケーススタディに複製を作ってみたい事などを説明し許可を頂いて実測と質感の確認をした。
もともと大量生産される机で使用されているマテリアルも一般的なプライウッドやスチールのロッド等だし特別な曲げ加工もないシンプルなデザインなので自分で出来るはずと考えた。もちろん当時と同じ規格の部品が手に入る訳ではないけれど近いものはできるはず。迷惑すぎる行為だけど学生の勉強のためと実測を許してくれた店長さんに感謝します。
学校が既に始まっていて少しずつの作業だったので一ヶ月以上かかってしまったけれど、プライウッドやロッド等は近くの材木店やホームセンターで購入する事ができ、全てハンドツールで完成する事ができた。この机はまだ大事に使っているけどさすがに日本に帰る時には置いていかないといけないんだろうな。あまり考えたくないけど。
(チャールズ&レイ・イームズMoMAstoreへ)

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