りんご酒

apple自分のアパートに戻り、今年の初仕事(?)。
秋に仕込んだりんご酒から、味見がてら一緒につけ込んでいたレモンを引き上げることにした。山形の友人が立派なりんごをたくさん送ってくれたので、レモンと氷砂糖と、スミルノフウォトカにつけ込んでいたもの。飲み頃はまだまだ先だけど、レモンは抜いてもよさそうな頃合いだ。部屋のすみっこに潜んでいた琥珀色の液体は、ボトルを開けると甘い林檎の香りがして、今すぐ飲んでしまいたいところだけど、まだまだ酒には馴染んでいないだろう。ピッチャーに移してレモンを抜き、1ショットだけ味見することにした。
りんご酒に使うには強烈なスミルノフブルーを使ったのだけど、りんごの味と香りがしっかり染みてまろやかな味になっている。とはいえ、果物や氷砂糖の甘さが立ってさすがにまだまだ馴染んではいない。抜いたレモンを齧ってみると、レモンの酸味が残っていながらりんごの味とウオトカがしみ込んでいて旨い。ストレートで飲むには甘ったるいので、ソーダで割って楽しんだ。
出来上がりを楽しみにして、ボトルにりんごとウォトカを戻した。飲み頃は初夏の頃だろうか。それまでまた部屋のすみっこに潜んでいてもらうことにする。

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